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1億5千万年の時を越えて龍伝説のロマン眠る異空間当麻鍾乳洞タイトル
鍾乳洞イメージフォト
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<蟠龍伝説の起こり>
昔々、このあたり一帯が「ト・オマ」と呼ばれた頃のお話です。
「雲の中から突然2頭の夫婦龍が現れ、大空を飛んだり、またある時には大地
を駆け回ったりしているところを先人達が見て、その龍を自分たちの守り神と
してあがめることで、この地の発展を願いました。龍が休む所、それが【蝦夷
蟠龍洞(当麻鐘乳洞)】である。」という伝説が残されています。昭和32年
に発見された当麻鐘乳洞は、当時の中の様子が龍が寝そべっているように
見えたことから「蝦夷蟠龍洞」と呼ばれていました。

<鍾乳洞誕生の歴史は恐竜たちの時代から始まる>
この鍾乳洞一帯の石灰岩を含む地層は、今から1億5千万年以前の中世ジュラ
紀に形成されました。その頃の地球は地殻変動も比較的おだやかな時代で、恐
竜を始めとする「は虫類」が栄え、その数だけではなく、空を飛ぶもの、水中を
泳ぐものなど、かたちも様々に進化した時代でもあります。
鍾乳石は地下空洞の天井や壁からしみ出た炭酸石灰(カルシウムの炭酸塩)を
含んだ地下水が沈澱して成長したもので、3cm成長までには約200年かかる
と言われています。
人類が誕生する遠い昔から長い年月を経て形成されてきたこの鍾乳洞は私たち
の想像を超えた地球の偉大な姿そのものと言えるでしょう。

<鍾乳石の神秘に迫る 当麻鐘乳洞の希少価値とは>
当麻鐘乳洞の大きさは他と比較しても決して大きなものではありません。
しかし、鍾乳石の「質」が高いことでは、北海道の天然記念物に指定されるほど
きわめて貴重な価値を持っています。
一口に鍾乳石と言ってもその生成状況は様々で、当麻鐘乳洞は特に不純物が少な
く結晶度や透明度が高い鍾乳石と言われています。また、結晶の集合状況に規則
性があることが極めて珍しく、高い評価を受けています。


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